プロフィール

芸名:神田 紅 (かんだ くれない) ヒストリーはこちら

本名:戸井田 和子
出身:福岡県福岡市
学歴:福岡県立修猷館高校卒、早稲田大学商学部中退
職業:講談師・女優・映画評論家・エッセイスト・レポーター
職歴:元科学技術庁参与・(財)日本宇宙フォーラム理事
所属:株式会社クロスポイント
血液型:O型
性格:義理堅い、姐御肌で面倒見がよい(男性には・・・?),
サービス精神・チャレンジ精神に溢れ、芸事に熱心
けっこう大雑把
特技:日舞(名取り、藤間勘喬)、端唄、三味線、タップ
好物:お酒(最近は控えている)、野菜サラダ、花火、尾崎豊、山歩き


経歴
子供の頃はキュリー夫人に憧れ、次に世界初の女性宇宙飛行士テレシコワに憧れる。そしてシュバイツアー博士に憧れて無医村の医者になろうと医学部を目指すが、浪人中演劇に目覚め早稲田大学商学部に入学すると学生演劇で有名だった「劇研」にすぐ入部、文学座付属演劇研究所生を経て市原悦子の付き人などを経験し女優の道へ。
昭和54年二代目神田山陽師と出逢い、講談の魅力にとりつかれ山陽師に入門する。
昭和59年講談協会の会員となる
昭和61年二つ目に昇進
平成元年真打に昇進、旧本牧亭での幕引き真打披露を行う
平成2年落語芸術協会の会員となる
平成14年4月に弟子の陽司、紅葉を伴い紅一門を旗揚げ。
現在は蘭,真紅(しんく),紅佳(べにか),紅純(こうじゅん)を加えて弟子4人。
平成20年4月日本講談協会副会長に就任
平成22年4月日本講談協会会長に就任


芸 風 明るく楽しく解かりやすい

出囃子 どんたく


得意根多
( )は初演年度
新作 
「芝居講談 鬼の角」 (泉 鏡花原作 昭和56年)
「芝居講談 滝の白糸」(泉 鏡花原作 昭和59年)
「真説桃太郎」    (芥川龍之介原作 昭和62年)
「芝居講談 紅恋源氏物語(ぐれんげんじものがたり)」(昭和63年)
「芝居講談 マダム貞奴」(平成元年)
「モノローグ講談 マリリン・モンロー」(平成4年)
「オードリー・ヘップバーン」(平成5年)
「ヒップホップでお冨さん」(平成16年)
「ヒップホップ・で・鉢の木」(平成17年)
「情熱の歌人 柳原白蓮」(平成18年)


古典
「黒田節の由来」
「伊達の鬼夫婦」
「白子屋政談」
「牡丹灯籠-お札はがし、栗橋宿」
「南部坂雪の別れ」
「海賊退治」
「塩原太助」
「潮来の遊び」
「黒田騒動」など


その他演題
「ミュージカル講談 へんぜるとぐれてる」(昭和54年)
「落雁恋仇花-阿部定の手紙」       (昭和57年)
「芝居講談 高野聖」   (泉 鏡花原作 昭和60年)
「文芸講談 おおつごもり」(樋口一葉原作 平成2年)
「文芸講談 オドリマメ」 (椎名誠原作 平成3年)
「ニューホラー 名君忠之」(夢野久作原作 平成5年)
「音楽講談 宇宙へ飛ぶ心」(ホルスト作曲の『惑星』をモチーフ 平成7年)
「サイエンス講談 ロケットの歴史」(平成7年)
「シネマ講談 女衒 村岡左平次伝」(平成10年)
「ドキュメンタリー講談 元寇-神風は吹いたか-」(平成12年)
「花守り市長と桧原桜」(平成20年)
「篤姫と和宮と大西郷」(平成20年)
「大原合戦」(平成21年)
この他 古典・新作 合わせて 70席余


講談以外の出演作品
舞台 
「津軽三味線ながれぶし」    (昭和50年)
「屋根の上のヴァイオリン弾き」 (昭和52年)
「団十郎と音二郎」       (昭和61年)
「語り部 稗田の阿礼」     (平成4年)

映画 
「祭りの準備」黒木和雄監督   (昭和49年)
「女衒」   今村昌平監督   (昭和60年)
「行楽猿」 イワモト・ケンチ監督(平成5年)


TV出演
NHK総合 「生活ほっとモーニング」「講談特選」他
NHK教育  「日本の話芸」「おしゃれ工房」「お好み将棋対局」他
NHKBS   「週間ブックレビュー」

ラジオ出演
NHKラジオ第1 「話芸笑芸当たり芸」「ふれあいラジオパーティー」「なぞかけ問答」他
NHKFM  「私の名盤コレクション」他
ラジオたんぱ 「神田紅のウェルエージングアワー」他


著 書
「紅恋源氏物語(ぐれんげんじものがたり)」(昭和63年 ダイワアート)
「感動的生き方のすすめ」坂崎 重盛編(平成12年 新講社)
「神田紅の語って紅伝」(平成15年 西日本新聞社)
「神田紅 女の独り立ち」(平成20年 産経新聞出版)
新聞雑誌
「紅のシネマ講釈」    西日本スポーツ連載 (昭和62年~平成5年)
「紅版忠臣蔵47の謎」  月刊宝石 (平成6年)
「夫めとらばひとまわり下」婦人公論 (平成7年)
「なんだかんだの紅ばなし」サンデー毎日連載(平成9年)
「新刊トリケラトプス」  朝日新聞連載(平成12年)
「わが街わが友」西日本新聞連載(平成15年)
「暮れない日記」産経新聞連載(平成18年)